「採用前の入口」を支援する補助金
福岡県柳川市のオープンカンパニー等支援事業補助金。「採用」の前段階である職場見学・職業体験を支援する独自設計。
制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | オープンカンパニー等支援事業補助金 |
| 実施主体 | 柳川市 |
| 対象 | 市内に本社を有する中小企業者(商工業)、市内の商工会および商工会議所<br>市税滞納なし |
| 補助率 | 対象経費の1/2(千円未満切捨て) |
| 上限額 | 中小企業者:10万円 / 商工会・商工会議所:20万円<br>年度内複数回申請可 |
| 対象経費 | のぼり・看板・チラシ・パンフレット作成、会場使用料、機材・備品レンタル、会場設営委託費<br>※人件費は対象外 |
| 公募期間 | 令和8年5月11日〜12月28日(予算なくなり次第終了) |
| 特徴 | 来訪者に対し職場見学または職業体験の機会を提供することで人材育成・確保を促進。先着順 |
「オープンカンパニー」の意義
採用ファネルの最初
採用活動の典型的な流れ:
- 認知(求人サイト・SNS)
- 興味(会社情報・口コミ)
- 応募(エントリー)
- 面接・選考
- 入社
オープンカンパニーは1〜2の段階を強化する施策:
- 職場の実態を見せる
- 仕事の雰囲気を体験してもらう
- 「ここで働きたい」と思わせる
特に地方の中小企業は、認知段階で都市部に負けがち。実際の職場を見てもらうことが採用力強化の最大のレバレッジ。
現場の本音
① 10万円は「初回開催」のサイズ
10万円で開催できる規模感:
- のぼり・看板:3万円
- チラシ・パンフレット:3万円
- 会場備品レンタル:2万円
- 設営委託:2万円
シンプルなオープンカンパニーなら、実質負担5万円で実施可能。
② 年度内複数回申請可
これが大きい。10万円×複数回 = 年間で30〜40万円規模の支援を受けられる可能性。
例:
- 春:高校生向けオープンカンパニー
- 夏:大学生向けインターンシップ
- 秋:中堅エンジニア向け中途採用イベント
- 冬:地域住民向け工場見学
各回10万円補助なら、年間40万円のサポート。
③ 商工会・商工会議所は20万円
組合・団体は20万円。業界横断のオープンカンパニーを企画できる。
例:
- 柳川の食品製造業合同オープンカンパニー
- 地域の建設業集合説明会
④ 人件費は対象外
社員の人件費・残業代は補助対象外。外注経費(チラシ・会場・備品)に限定。
こんな会社・団体に向いている
- 柳川市内の中小企業(商工業)
- 採用力強化を本気で狙う
- 職場見学・インターンシップを企画予定
- 年度内に複数回イベントを開催したい
- 商工会・商工会議所での共同イベントを企画
注意点
- 先着順・予算到達で早期終了
- 人件費は対象外
- 市税滞納なしが条件
※本記事の情報は2026年4月28日時点の公開情報に基づきます。最新の公募要領は必ず[柳川市公式](https://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/sangyo/shokoshinko/12707.html)でご確認ください。