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最新情報3分で読める公開: 2026-04-28

【富山県】ものづくり技術開発促進事業──新世紀産業機構の県+11金融機関連携ファンド

富山県新世紀産業機構の令和8年度ものづくり技術開発促進事業。県内中小企業の研究開発を補助率1/2・最大300万円で支援。富山県と県内11金融機関の連携によるファンド型補助金。締切6月8日。

この記事のポイント

富山県新世紀産業機構の令和8年度ものづくり技術開発促進事業。県内中小企業の研究開発を補助率1/2・最大300万円で支援。富山県と県内11金融機関の連携によるファンド型補助金。締切6月8日。

富山のものづくり
富山県 ものづくり技術開発

「県+金融機関」連携ファンドの希少価値

富山県のものづくり技術開発促進事業。実施主体の公益財団法人富山県新世紀産業機構は、富山県と県内11金融機関の連携で運営されている。

「自治体補助金」とは少し違う、ファンド型の補助金として独自のポジション。

制度概要

項目内容
制度名令和8年度 ものづくり技術開発促進事業
実施主体公益財団法人富山県新世紀産業機構(富山県と県内11金融機関連携)
対象県内の中小企業者及び中小企業者のグループ(みなし大企業除外)
補助率2分の1以内
上限額3,000千円(工具器具・備品費は1,000千円以内)
対象経費原材料費、工具器具・備品費、産業財産権導入経費、試験・検査費、委託費、専門家謝金・旅費、会場借料、印刷製本費
募集期間令和8年5月8日〜6月8日17:00必着
事業期間最長2箇年度(令和10年3月31日まで)
特徴販路開拓経費は対象外。意見書は金融機関または商工団体から取得可能(任意)

富山新世紀産業機構の特徴

県+11金融機関連携の意義

通常の自治体補助金は税金が原資。富山新世紀産業機構は:

  • 富山県の出資
  • 県内11金融機関の協力
  • 合わせてファンド形式で運営

これにより:

  • 金融機関との連携が前提になりやすい(採択後の融資相談がスムーズ)
  • 採択企業に対する金融機関の評価が上がる
  • 補助金+融資の組み合わせがしやすい

現場の本音

① 300万円は研究開発の入門サイズ

500万円〜1,000万円の本格的R&Dには金額不足だが、試作段階・概念実証段階には十分。

例:

  • 新商品の試作製造:原材料費+外注費で500万円 → 補助250万円
  • 産業財産権の取得(特許出願):100万円 → 補助50万円

② 「販路開拓は対象外」が独特

多くの開発系補助金は販路開拓も対象にするが、本制度は研究開発のみに限定。「まず作る」段階に集中する設計。

③ 最長2箇年度のメリット

2年に分けて実施できる。

  • 1年目:原材料費・委託費中心、試作製造
  • 2年目:知財取得、改良試作、検査

長期スパンで研究開発を進める企業に向いている。

④ 「意見書(任意)」の戦略的価値

金融機関または商工団体から意見書を取得可能。任意だが、取得すれば加点になる可能性。

メインバンクとの関係構築の機会としても有効。

こんな会社に向いている

  • 富山県内のものづくり中小企業
  • 新商品・新技術の研究開発を計画中
  • 試作・知財取得・検査の費用が必要
  • 県内金融機関との関係深化を視野に入れる
  • 1〜2年スパンでの開発計画

※本記事の情報は2026年4月28日時点の公開情報に基づきます。最新の公募要領は必ず[富山県新世紀産業機構公式](https://www.tonio.or.jp/search/monodukuri-fund2026/)でご確認ください。

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