なぜ選び方が重要なのか
補助金コンサルタントは資格不要で誰でも名乗れます。そのため、質の差が非常に大きい業界です。適切な専門家を選べば採択率80%、合わなければ30%以下——この差は数百万円の差になります。
ポイント1: 採択実績を確認する
「補助金に詳しい」と言うだけなら誰でもできます。具体的な採択件数と採択率を確認しましょう。
目安:
- 累計30件以上 → 一定の経験あり
- 採択率60%以上 → 信頼できる水準
- 特定の制度に10件以上 → その制度のスペシャリスト
ポイント2: 得意分野を確認する
補助金の種類は100以上あり、すべてに精通している人はいません。自社が使いたい制度の実績があるかが重要です。
製造業なら「ものづくり補助金」、IT系なら「IT導入補助金」など、業界×制度の組み合わせで選びましょう。
ポイント3: 報酬体系を確認する
| 報酬体系 | メリット | デメリット |
|---|
|---------|---------|-----------|
| 着手金+成功報酬 | 一般的で透明性が高い | 不採択でも着手金はかかる |
|---|---|---|
| 完全成功報酬 | リスクが低い | 報酬率が高め(15〜20%) |
| 固定報酬 | 予算が読みやすい | 不採択でも全額支払い |
危険サイン: 「100%採択できます」と言う業者は避けましょう。補助金に100%はありません。
ポイント4: コミュニケーションの質
申請書作成には経営者からの情報提供が不可欠です。ヒアリングを丁寧にしてくれるか、レスポンスが早いかを初回相談で見極めましょう。
ポイント5: 申請後のサポート
採択はゴールではなくスタートです。交付申請・実績報告・補助金入金までサポートしてくれるかを事前に確認しましょう。採択後に放置されるケースも少なくありません。