「DXとGXを同一枠」の設計が珍しい
佐賀県産業振興機構(佐賀県産業イノベーションセンター)が公募する「さが『きらめく』ものづくり産業創生応援事業 生産性改善・高度化補助金」。DX(デジタル変革)とGX(グリーン変革)を1つの枠で扱っているのが特徴。
国の補助金だとDXはIT導入、GXは省エネ投資と別建てが多い。佐賀はこれを統合している分、用途の柔軟性が高い。
制度概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | さが「きらめく」ものづくり産業創生応援事業 生産性改善・高度化補助金 |
| 実施主体 | 公益財団法人佐賀県産業振興機構 佐賀県産業イノベーションセンター |
| 対象 | 佐賀県内にものづくり事業所を有する中小企業者(製造業)/県税納付/みなし大企業除外 |
| 補助率 | 2/3以内 |
| 上限額 | 500万円(下限100万円) |
| 対象経費 | 報償費・費用弁償・備品費・役務費・委託料・賃借料ほか。DX/GX実現向け生産設備更新、テレワーク・電子化システム導入、生産システム見直し等 |
| 補助期間 | 交付決定〜令和9年2月15日 |
| 締切 | 令和8年5月22日(金)17時必着 |
現場の本音
① 2/3補助は地方補助金では厚い
国のものづくり補助金でも補助率は原則1/2(小規模で2/3)。佐賀県独自で2/3は恵まれた水準。
② 下限100万円 = 小規模改善は対象外
「ちょっとした効率化ツール導入」のような数十万円案件は対象外。100万円以上の設備投資がターゲット。
③ DX/GX統合で「複合的な投資」が通りやすい
例:省エネ型加工機(GX)+ 生産管理IoTシステム(DX)を1つのプロジェクトとして書ける。国の補助金では別々の枠で出す必要があるケース。
こんな会社に向いている
- 佐賀県内のものづくり中小企業
- 100万円以上の設備投資・システム導入を検討中
- 省エネ or デジタル化の要素がある
- 県税滞納なし
- 年度内(令和9年2月)までに事業完了可能
注意点
- 締切が5月22日(金)17時必着と短い(本記事公開時点で残り4週間弱)
- 報告書作成や検収が2月15日までに必要 → 12月発注・1月納品のスケジュール感
※本記事の情報は2026年4月24日時点の公開情報に基づきます。最新の公募要領は必ず[佐賀県産業イノベーションセンター公式ページ](https://sagaperch.jp/news/000359.php)でご確認ください。