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最新情報6分で読める公開: 2026-04-22

【鹿児島県】研究開発に年400万円×2年——「プレゼン審査あり」の新産業創出補助金

鹿児島県の新産業創出ネットワーク事業研究開発支援補助金は補助率2/3・年間400万円・2年間実施可能。設備投資だけでは通らない、R&D重視の審査基準を解説。5月28日締切。

この記事のポイント

鹿児島県の新産業創出ネットワーク事業研究開発支援補助金は補助率2/3・年間400万円・2年間実施可能。設備投資だけでは通らない、R&D重視の審査基準を解説。5月28日締切。

研究開発のイメージ
新産業創出研究開発支援

「補助金もらって設備更新」は通らない

鹿児島県の「新産業創出ネットワーク事業 研究開発支援補助金」は、設備投資とみなされる場合は対象外という明確なルールがある。

つまり、既存事業のための機械入替では申請しても落ちる。この補助金が求めているのは「新事業進出に関する新技術や新製品の研究開発」——つまり既存の延長線上にない取り組み。

補助額:年400万円×2年=最大800万円

補助率2/3、年間上限400万円、事業期間2か年度以内。

  • 1年目:600万円の事業→400万円補助
  • 2年目:600万円の事業→400万円補助

累計800万円の補助が狙える設計。ただし、2か年計画は最初から提出する必要があり、1年目の結果次第で2年目が減額される可能性もある。

プレゼン審査会——ここで落ちる事業者多数

この補助金の最大の特徴は、申請者によるプレゼンテーション審査会

書類だけで通る補助金と違い、プレゼンで説得できるかが勝負。現場コンサルの感覚では、以下の事業者はプレゼンで落ちる:

  • 新規性の言語化が弱い — 「新技術です」で終わり、何が新しいかを30秒で説明できない
  • 市場性が曖昧 — 「需要がある」だけで、ターゲット顧客・価格・競合分析が欠落
  • 自社の勝ち筋が見えない — 大手が同じ研究をしたら勝てない

対象経費:人件費が使えるのが強み

  • 原材料・副資材の購入費
  • 機械装置・工具器具の購入/借用費
  • 外注加工・検証費
  • 研究開発に直接従事する者の人件費: (補助事業者と雇用関係がある者に限定)

人件費が計上できるのは、R&D補助金ならでは。技術者を研究開発に専従させる間の人件費を補助でカバーできる。

パートナーシップ構築宣言で加点

栃木県のものづくり補助金と同じく、パートナーシップ構築宣言実施企業には加点。まだ宣言していないなら、申請前に済ませておく。30分で完了する。

申請スケジュール:5月28日締切の緊張感

時期アクション
4月下旬事業計画の骨格固め
5月上旬見積書・パートナー企業との調整
5月中旬申請書下書き完了・内部レビュー
5月下旬提出・プレゼン資料準備
5月28日 17時必着締切
6月下旬採択発表(プレゼン実施)

制度の基本情報

項目内容
補助率対象経費の2/3以内
上限額1件あたり年400万円以内
事業期間2か年度以内
対象鹿児島県内の中小企業等
対象テーマ新事業進出に関する新技術・新製品研究開発
対象外設備投資とみなされる事業
加点パートナーシップ構築宣言実施企業
申請期間2026年4月17日〜5月28日17時必着
特記プレゼンテーション審査会あり

情報ソース

※本記事は2026年4月22日時点の公開情報に基づいています。

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