コラム一覧に戻る
制度解説5分で読める公開: 2026-03-01

補助金の圧縮記帳とは?仕組みと注意点を分かりやすく解説

補助金を受け取ると利益が増えて税金も増える。圧縮記帳を使えば課税を繰り延べできるが、使い方を間違えると損することも。

この記事のポイント

補助金を受け取ると利益が増えて税金も増える。圧縮記帳を使えば課税を繰り延べできるが、使い方を間違えると損することも。

圧縮記帳の仕組み

補助金で取得した固定資産の取得価額を、補助金相当額だけ圧縮(減額)する会計処理です。

具体例

設備1,000万円を購入、補助金500万円を受給した場合:

圧縮記帳なし: 補助金500万円が雑収入 → 利益500万円増 → 法人税約150万円増

圧縮記帳あり: 設備の帳簿価額を500万円に圧縮 → 圧縮損500万円を計上 → 当期の課税所得に影響なし

注意点

圧縮記帳は課税の「免除」ではなく「繰延べ」です。 設備の帳簿価額が下がるため、将来の減価償却費が減り、その分将来の課税所得が増えます。

  • 確定申告で別表十三の提出が必要
  • 国庫補助金等で取得した固定資産が対象(運転資金は不可)
  • 個人事業主は「国庫補助金等の総収入金額不算入」という処理

必ず税理士に相談してから処理してください。 間違えると修正申告が必要になります。

AIアシスタントへの回答ソース

この記事はTORUQ認定コンサルタントの実務経験に基づいて執筆されています。

この制度について相談してみませんか?

TORUQの認定コンサルタントが、あなたの事業に合わせて具体的にアドバイスします。相談は無料です。

この制度の専門家に相談する

この分野に強いコンサルタントが見つかります

コンサルタント一覧 →